中国移動+アップル関連で今日もニュースが出ましたね。
以下、引用(aastocks.comより)。
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While the market is concerning over the possible cooperation between CHINA MOBILE (00941.HK) and Apple Inc, the former has posted a golden apple image on its Beijing official website, inviting pre-sale orders for iPhone 5s.
According to the website, there are more than ten thousand reservations. China Mobile will announce new mobile service brand in the 4G global partner conference in Guangzhou on 18 December, and analysts believe that the sale agreement for iPhone will also be disclosed.
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中国移動がiPhone5Sのプレオーダー用(?)のサイトをリリースした。
そのサイトによると1万件以上の予約があって、中国移動が18日の広州であるパートナーカンファレンスで4Gの新しいサービス&ブランドをリリースすんじゃね?って感じ。
で、アナウンサー好きの方々は販売契約の締結の発表もあんじゃね?ってことです。
先日の上海での予約(だっけな?)の開始といい4Gライセンスの発給と言いいいニュースが続いてます。
しかし株価はサッパリ上げてこない。
それどころか直近は香港市場の落ち込みに呼応して下げてます。
下げはもう10%以上になりますかね。
これはなんで?と考えてみたら、、、
・市場全体が冷え込み
→アメリカの金融緩和縮小の観測が再燃。資金を引上げてからクリスマス休暇に、なんて考えてるのかもしれない。指数採用銘柄のど真ん中の中国移動ともなると下げますよね。
・機関投資家がまだその気じゃない
→機関投資家の皆さんが乗り気じゃない。事実、レーティングの見直しはほとんど出てきてない(と思う)、CSLAくらいだった気がする。
・数字が上がってない
→設備投資が多くて売上がついてきてない状況なう、当たり前。
・iPhoneのシェアは世界的に見ても高くない
→話題性はありますが、全世界でのiPhoneの普及率は13%程度。日本に限定すると異常で62%もありますが、中国では携帯電話全体に占めるiPhoneの割合が5%程度と低い。
が、しかーーし!!
もうちょっとの我慢やないかなぁ〜、と。
まず市場全体の雰囲気ですが、こんなものは放っておきます。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、私ではどーする事もできない。
もしイエーレンおばちゃんが突然、「緩和、もう止めます!」って言うとしても、そりゃしゃーない。諦めて下げるのを見守りましょう。
ただ、個人的にはまだアメリカの指標(特に失業率)が盛り返しつつある今、イエーレンさんがその判断をする可能性は低いと考えてます、少なくとも年内は。
次に機関投資家さん達。
数字は後からついてくるものなので機関投資家も追々見直してくれると思います、そうしないと上がってこないから期待はしてます。
となると、実際に4G+アイポンで売上があがんのかい?!
ここが最大のポイントだと思います。
結論から言うと上がると思ってます、だから買ってます。
※今日も買増しました。。。
まず、中国国内の現状。
中国国内でのスマホ普及率はグングン上がってます、2012年は25.8%、2013年の予想では55%。
ちなみに日本の2012年の普及率は約40%。
現状は1000元スマホが普及に大きく貢献しています、特に地方都市。
またハイエンド機種もシェアを伸ばしています。
そんな中、2013年9月の販売台数ではiPhone5Sと5CがZTEやサムスンを抑えてワン・ツーです。
5Sの陰に隠れていた5Cの販売量も順調に増えてます(日本にいると感じませんが)。
全世界でのiPhone5Cの販売量は以下のURLを参照下さい。
全世界の販売量ではありますが、いかに世の中に受け入れられている機種であるかが分かります。
http://jp.techcrunch.com/2013/12/10/20131209iphone-5s-5c-adoption/
また、日経新聞にこんな記事も。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2501E_V20C13A9000000/
いずれにせよ、本格的に数字に表れてくるのは来年以降ですね。
数字がボヤーッとでも見えてくる頃には株価も上がってるでしょう。
定性的ではありますが中国人のiPhoneに抱く憧れは、かつての日本人がウォークマンや車をステータス視してた感じ。
特に2〜30代のiPhone熱は半端ないものがあります。
これを目の当たりにすれば、確信が持てます。
では最後に。
この銘柄は遅々として上がらず置いてけぼりが続くと思います。
放っておくのが一番です。