【CH】バブルが弾けた

「中国のバブル崩壊の懸念!」の様な記事を読むと思うこと。

自分は日本のバブルが弾けた頃はよーやくオチ◯チ◯に毛が生え出した頃だったので覚えてないですが、恐らく「崩壊」なんて文字が掻き消される程に「素人でも投資で大儲け!」や「今日からはじめる不動産投資!」が誌面をダンス(おどって)いたんでしょう。
たぶん。

そう考えると、感覚的には今はまだ悲観論者が多いので中国も日本から見る限りはバブルではないかもしれない。

不動産株には手を出しませんが、いつか紙面を賑わすテーマの多勢を超楽観的が占める様な時が来くるかもしれないことを頭の隅に置いて中国と関わって行こうかと。

日本のバブル崩壊(歴史)を学ぶことで少しは予兆を感じるアンテナを研ぎ澄ませるかも。

【CH】だから四環医薬は上がらない

10月の胡 錦濤から習 近平への主席交代までを大過なく過ごせれば、香港(中国)の株式市場は面白くなると思う。

”大過なく過ごす”と中国政府の方々は心から願い、のらりくらりとし、そしてその為に大人しくしていると思う。

 

そこを突いた石原都知事はやはり老獪で、他国の状況を

勉強し経験されているんだと思います。

カテキンさんもHPでおっしゃってますが習近平氏が就任したら、すぐにやる事は景気刺激策だと思う。

これまで、コダシコダシ感のある金融政策、また最近に

なっては財政政策も実施してきてますが、11月以降に

なると大規模なものを打出してくる可能性が高いと思う。

 

だって新任早々は誰だって好かれたいジャン?!

 

政策内容は想像でしかありませんが、その際に

ギュンギュン上がる業態は、決して四環医薬の様な固い株ではないと思う。

まずは、自分も大好きなセメント業界等の市況株がギュンギュン上がる。合わせて、贅沢品株(プラダやヘンダリー、六福など)や自動車株等も上がる。

景気が上がれば需要が増える様な株から上がっていく。

 

そんな時に取り残されるのが、生活必需品などの消費銘柄や医薬関連。相対的に考え、好景気が予想されれば市況株や贅沢品株へ乗り換えする人が増えるだろう。

 

四環医薬が動機付くのはこのタイミングではないと思う。

あくまでも、医薬業界への直接好影響がある政策や、社会保険対象の条件の緩和や拡充などなど直接的にインパクトがある政策が出るまで暫くは我慢だと思う。

そう思うと、まだまだ我慢の日が続きますなぁ〜。

 

ただ、もうちょっと下がれば買い増そうっと。

 

【戯言】別モノではないけど、粛々と

 

この記事を見て思った。

 

http://j.people.com.cn/94476/7958190.html

 

政治(外交)と経済は別モノではないけど、それぞれを各国が粛々と進めてる。

 

中国もベトナムもケンカもするけど、やる事はやるよね。

表向きでは「あの海はウチのものだ!!!」とか、「モット軍事演習やらな!!」と言いながら喧嘩をしつつも、経済的な繋がりはシッカリやってる。

 

片や、日本。

 

現状のままだと、日本は中国との関係を拗らせるだけでなくASEAN内でもウマく立ち回れなくなるのではなかろうか。

何も、中国やその他ASEAN諸国と何でもかんでも仲良くしろと言う訳でない。

どこに対してもイイ顔しているだけでなく、何か思いもよらない出来事が発生した時にどう対処するか。

 

自分の実体験も含めて思う所は、「トラブルや問題が起きた時の対処で、相手方との関係が決まる」という事。

問題が起きれば、普段は1年に1回くらいしか顔を合わせない仲でも嫌でも連絡は密になる。

そこでケンカするも良し、思いをブチまけるでもよし、自分の胸襟をチラ見程度にキープしつつ、しかし真摯に対応する。

外交はそんな簡単にはイカンのかもしれん。

今回の尖閣問題は野田首相のオナ○ーにしか見えん。

そもそも問題の引き金に日本に落ち度がアリアリ。

 

となると、そんじょそこらの条件では中国は妥協しないだろう。

しかし、中国の戦術はもう大体分かってるはず。

 

日本人的な価値観である、「やられたらやり返す!ってドウなん?」を諸外国にアピールしていいんじゃないか。

「中国さんはあー言ってますけど、こっちは国有化できる理由が有りまんねん。」なんて、まずは周りから埋めてみるのはどーでしょう?

 

っては言うけど時間がないから、BBCなりCNNなり海外メディアに野田チャンは出まくれば?

CNNは大統領選挙で、BBCはトップレス写真で忙しいだろうけど、お願いしたらチョイ枠で出してくれるんじゃないか。

「ウチは悪くないんです!! 」って泣いてみるとかwww。

冗談は置いておいて、ヤッパリ台湾との関係が悔やまれる。

台湾から頂いた3.11の義援金に対しての、あの野田首相の無礼な態度。

新日家が多い国と言えど、あれでは態度が世論が変わっちゃうよね。

これまでの日本の「お金」だけで繋ぐ関係はそろそろ脱皮して、ちょうどEUのフランスの様に理想や思想、理念でアジア全体を引っ張って行ける、そんな国になって欲しいなぁ〜と。

「日本はいずれIMFの管理下に入る。」っていう藤巻さんの本の目次を読んで、寂しくなった。

 

【戯言】「頼る」と「信頼」は別物やで

 

「政治と友人関係は別物」

 

中国に滞在時、中国人の友人達が口々に気を使ってくれて言ってた言葉です。

彼ら(彼女ら)も勿論、普通の中国人と同様にふつーに歴史教育を受けてきている。

 

政治は政治で、人間関係は人間関係で。

また、仕事は仕事で自己責任で頑張るしかたないねん、と言ってらっしゃいました。

 

今日のニュースで就活中の学生が政治家に対して、「もっと自分が働きたい仕事が探せるよう、生み出せるよう頑張って欲しい」的な、政治家を「アテ」にした発言をしていた。

中国の学生に聞いても似た様な事が多く聞かれた。

 

どっちが良い悪いとか、今の学生は何だ!、何て事は言うつもりサラッサラない。

ただ気になったのが、自分の友人達(多くが3、40代)と話していると、そういった声は日中共にない。

 

どちらかと言うと、「政治をアテにしても何も始まらん!」という人が多い。

 

かたや学生達。

 

日中の同年代の学生達は、そうなった過程や歴史認識は違うにしてもどこか公を「アテ」にする雰囲気がする。

日中共に、今後同様な悩みが出てくるのではないだろうか。

 

気長に行きましょう。

中国にしろベトナムにしろ、暫くは低空飛行が続きそうな地合でしょうか。

大半が中国株に投資中(中国:ベトナム=9:1)なので、中国株が頑張ってくれないとちょーっとベトナムに資金を回せないが、待ってもいられないか。

速攻売ってベトナムに資金を回してもいいと思う自分もいますが、今はジタバタしてもシャーないと思ってます。

堀ちゃん所有株としては、年初来から全体で30%くらいの下げ。

ハンセン指数の下げ幅よりも大きくなっているが、当面は動く予定なし。

リーマンショックの後に中国建材を、下がったらヒタスラ買って、下がったらまたヒタスラ買ってを笑いながら繰り返してた頃に比べれば屁みたいな、結構安定した精神状態をキープ。

株をはじめてまだ2年くらいですが、2年前からは精神的には少々強くなったと思う。

足りないのは銘柄研究、もっとちゃんとやろう。

情報収集に十分はない、掻き集めよう。

半年後、中国ではベトナムではどんな株が注目されているか、どんな経済状況になっているかを想像する訓練と、気になっている企業の成長予測を自分なりに立てよう。

持株はと言うと、今年の吉利は苦戦しそうだ。

最新の販売台数が伸び悩んでおり、前年対比で5月は14.7%程度の伸び。

日本と比較すると2桁で成長しているからいいじゃん、と思うが世の吉利株で儲けようとしている投資家達は許してくれない。

このままの伸びだと、前年比売上・利益の20%↑が難しそうだが、まーあの社長さんはなんとかするでしょう。

吉利に限らずKBCも更に下げる事があれば(買値の加重平均の20%を下回ったらナンピンする事にしてる)、買い向かいます。

と言いながら、株価もザラ場はあまり見ないように意識しているので、暫くは日々を忙しく・楽しく過ごしていく予定。

本業以外の仕事が楽しくなってきてしょーがない。