【CH】オモロいな、この本

この本はオモロい。

習近平の就任まで、薄の失脚から今後の中国までを纏めてあってオモロい。

何がオモロいって、どんだけ書記長になるのが大変(大変と言っても足りないくらい)で、叩き上げっぷりが日本人では想像ができないところが特に印象的。

「双規」と比べれば、奥さんからの尋問なんて可愛いもんですゼ。

 

中国の経済だけでなく政治も知っとく上で、これは必読だと思います。

 

http://www.amazon.co.jp/%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3%E3%81%A8%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%B5%82%E7%84%89-%E8%A7%92%E5%B7%9DSSC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AF%8C%E5%9D%82-%E8%81%B0/dp/4047315907

【CH】だから四環医薬は上がらない

10月の胡 錦濤から習 近平への主席交代までを大過なく過ごせれば、香港(中国)の株式市場は面白くなると思う。

”大過なく過ごす”と中国政府の方々は心から願い、のらりくらりとし、そしてその為に大人しくしていると思う。

 

そこを突いた石原都知事はやはり老獪で、他国の状況を

勉強し経験されているんだと思います。

カテキンさんもHPでおっしゃってますが習近平氏が就任したら、すぐにやる事は景気刺激策だと思う。

これまで、コダシコダシ感のある金融政策、また最近に

なっては財政政策も実施してきてますが、11月以降に

なると大規模なものを打出してくる可能性が高いと思う。

 

だって新任早々は誰だって好かれたいジャン?!

 

政策内容は想像でしかありませんが、その際に

ギュンギュン上がる業態は、決して四環医薬の様な固い株ではないと思う。

まずは、自分も大好きなセメント業界等の市況株がギュンギュン上がる。合わせて、贅沢品株(プラダやヘンダリー、六福など)や自動車株等も上がる。

景気が上がれば需要が増える様な株から上がっていく。

 

そんな時に取り残されるのが、生活必需品などの消費銘柄や医薬関連。相対的に考え、好景気が予想されれば市況株や贅沢品株へ乗り換えする人が増えるだろう。

 

四環医薬が動機付くのはこのタイミングではないと思う。

あくまでも、医薬業界への直接好影響がある政策や、社会保険対象の条件の緩和や拡充などなど直接的にインパクトがある政策が出るまで暫くは我慢だと思う。

そう思うと、まだまだ我慢の日が続きますなぁ〜。

 

ただ、もうちょっと下がれば買い増そうっと。