【CH】享泰チャン、さようなら

 

先週末で享泰チャンにお別れ致しました。

理由としては、、、

 

・「野菜」だけに、それで食って行けるのか?と疑問

・日系やその他海外企業の参入による競争の激化

・漢方薬のインパクトに疑問

・経営者が気に入らない

 

と言った今更な理由なんですが、一番の理由(これも今更)としては

 

邱さん(お目付役)がいない。

 

享泰の保有者はほとんどが邱さんからの影響を受けている。

それは、アドバイザーでありお目付役であり監視役でもあった邱さんの影響。

そして邱さん亡き今、ここの所の決算では経営陣の管理・監督がいなくなった途端に減益と赤字が続いている。

当初は漢方薬への投資という事で時間がかかる事、ロジスティクスの自前化で資金が必要になった事と理解していたが、チョット考え方を変えるキッカケが。

 

そのキッカケは中国聯塑集団控股(2128.HK)の短期売買。

ここの本業は簡単に言うと塩化ビニール製の業務用パイプの製造・配管工事。

地元に同業の知り合いがいた事もあり原価率等は想像できたので買った。

あくまでも短期扱いだけど、そうは言っても業務内容は調べている。

ふと思ったのが、塩化ビニール製造の「付加価値」。

 

中国聯塑に関しては短期という事でそこまで気にしてはいなかったが、この視点で再度享泰チャンを考えた。

元高恩恵や自前農地による製造・販売ネットワークの確立など、海の向こうから見ている分には気にならなかった、邱さんが存命のうちは。

漢方薬といっても本格的に売上げが立ってくるのはまだまだで、やはり本業の加工品・生野菜が売れないとシンドイ。

ただ他のイケテない経営者と比較して、粉飾もないし保有株の大量売却などは1回(かな?)あった位で気にはならないけど、如何せん将来性という事で疑問を持った。

 

銘源チャンにも同様な事を感じたけど、2者択一という事で今回は享泰チャンと全売りしました。

その資金で微創医療(853.HK)を@4.9HKDで買いました、これは短期用です。

あと中国聯塑集団控股はまだ保有してます、これも短期用です。

四環医薬と銘源チャンは長期として、あとは短期用で運用していきます。

【CH】享泰チャンの中間決算(その2)

 

享泰チャンの中間決算のリリースをザッと見た。

 

結論から申しますと、

「まぁ〜、中国経済だけでなく世界経済がいっちゃんシンドイ期間だったんだから赤字でもしゃーなくね??」

 

という説明に感じた。

 

12年末までの半年は、競争激化&消費力沈→売上沈→値引きと広告宣伝費の上昇→利益圧迫→赤字

という流れだったとの事。

コスト増による価格転嫁もできない(恐らく政府からの監視もあり?)となるとしゃーないか。

FMGC事業も鈴木アグリ事業が盛り上がらないと、3本目の柱:ロジ事業も引き上がらないし。

 

銘源チャンの説明とチョー似てるなぁ〜、と思いながら読んでました。

というのは、両社共に不況でもCompetitiveな製品を持ててないんやなぁ〜と。

だからと言ってすぐに資金を引上げる気にはなってませんが、2013年の半期の売上如何ではこの選択肢も現実味を帯びてくる。

 

しかし、元高と食料不足、食の安全の確保など今後の中国を見越すと魅力的な銘柄には間違いない。

ひょっとすると3月に何かしら政策が出るかもしれないし(勿論出ないかもしれない)。

と考えると期待しちゃうんだよなぁ〜、この子。

 

という事で、今日も下げるようなら買い増す。

【CH】アチキのヘンタイちゃんが!?

アチキの享泰ちゃんがまた大変な事に!?

 

http://www.aastocks.com/en/news/hk6/NOW.523565.html

 

速報によりますと1月11日夕方、香港株で素人投資家:堀チャンが保有のヘンタイちゃん事、享泰(197.HK)が未承認ながら2012年半期の決算が赤字になる見通しと発表した。

ヘンタイちゃん側の報告によると、厳しいな企業競争を拝啓コンニチワとした顧客需要の低迷と国内外の不安定な経済状況による受発注の延期、また幾つかの製品の製造コスト(材料、人件費など)の上昇を原因として、売上及び利益の減少となった。

だ、そうです。

 

さぁ〜って、どーすっかな?

お目付役の邱さんが不在となってしまって以来、赤字を続けているこの子。

 

本決算の2013年6月までに、赤字はせめて解消して貰いたいもんです。

 

ピンチの中にチャンスあり!!

 

とは言うモノの、ここから更に買い増すかどうかは要検討ですね。

短期の人はもう逃げてもいいと思う、遅くとも3月までに。

自分は4、5月頃に買増しを予定していたけど、イイ材料がでなかったら一旦手仕舞うかも。